「ザ・ロード」の結末
父親は死に、息子はともかくも生きた
が将来に渡り生き延び得るかどうかはわからない
で、読後感想はといえばどうななのか
この小説を最後まで読み終えるのは正直しんどかった
作者はこのストーリーをハッピーエンドで終わらせはしまい
という予感は途中から感じ取れたのだが
原爆だか、火山の噴火か、隕石の衝突かにより
今まさに崩壊寸前の地球にあって
神の救済さえも用意されていなかった
善と悪、もしくは
父子の強い絆をえがきたかったか
人間の生命への業をえがきたかったのか
そこらあたりが読み切れず
ウーン・・・作者も辛かったろうが
オイラも辛かったよ
映画ではどんな感じになっているんだろう
本屋で何気なく手に取った本
ま、たまにはこんな辛い小説を読むのもいいか
でもしばらくはゴメンだけどね
終末か〜
何年か前南米、チリだったと思うが
アンデス山脈に不時着した飛行機事故での生存者をえがいた映画があったが
戦争、災害、不慮の事故などによる究極時
私はどうするんだろうか
考えさされた