酷暑の夏だったにもかかわらず、それでも秋は忘れずやってきて
「大和し、美し」日本の四季は何とも有り難い。
ここのところ、塾には卒業生が入れ替わり立ち替わりやってくることが多く
彼らは概ね大学生や社会人であったりするので、
「就職の内定、決まりました」とか
仕事の近況を聞かせてくれたり
あるいは結婚の報告だったり、さまざま。
久々に会う彼らの顔は希望に満ちあふれており
社会の荒波の洗礼に戸惑いつつも
こぞって威勢がいい。
そうそう、我々はそんな元気な君たちを育てたかったんだものな〜
と、心密かに微笑んでみる。
さて、
全国各地の大学ではいま、「大学祭」が闌(たけなわ)。
かくいう私も若き日の想い出として、この大学祭の記憶は今でも鮮烈に蘇る。
まさに「青春」だったと言うべきか。
時代もまた「昭和元禄」まっさかり
日本国もまた、戦後を0歳とすれば、ちょうどその頃青春だったのだろう
これまたいやに元気が良かった。
私という一個人の青春と、国家、あるいは社会の青春が重なったんだもの
そりゃあ面白くないわけがない
まさに「祭り」事だった。
ちょうど今日、塾は講評の日、
そんな思い出話を少しばかり話して
枕とするか。
でも、「下げ」はなんも考えてないゾ〜